イルフプラザ(カネジョウデパート)

 

イルフプラザは岡谷市中心市街地にある複合商業施設です。当初の核テナントは「おかや東急スクウェア」で1997年9月にオープンしています。しかし、おかや東急百貨店は2002年4月末に撤退。その後、カネジョウデパートが居抜きで当時の全施設を集約する形で入居しています。

カネジョウデパートは、1885年に小間物店として岡谷市銀座で創業。1966年からカネジョウを名乗り、衣料品と寝具を主力としたカネジョウデパートとして営業。一時は長野県下の茅野、下諏訪、上諏訪にも拠点を構えていました。現在はイルフプラザの2階に衣料品と小物雑貨、寝具を中心としたラインナップで営業しています。2025年9月27日にお買い物。

 

イルフプラザの側面。テナント縦看板に「夢のデパート カネジョウ」。夢のデパートはここにもあった。

 

イルフプラザの1階入口。1階のスーパーマーケットも撤退した時期があったが、岡谷市の尽力もありほどなくイルフ岡谷食品館が営業を開始したという。

 

1階中央通路を挟んでベーカリーやスーパーマーケットの売場が並んでいる。

 

その他、1階にも衣料品のテナントが複数営業している。

 

2階フロアはカネジョウデパートが営業。衣料品と寝具を主力に、多くのラインナップを展開している。

 

そんなカネジョウデパートも2025年で創業140周年。「夢のデパート」はこれからも岡谷市の街を元気にしていく。

 

カネジョウデパートの沿革を紹介する写真が飾られていた。また、メッセージボードもあり、「5階のレストランのデザート復活を!」という類のメッセージが本当に多く書き込まれていた。サイト運営者も「福島県福島市から来ました~」と。

 

イルフプラザ5階はレストラン街となっている。