ながの東急百貨店

 

ながの東急百貨店は、JR/長野電鉄長野駅前にあるデパートです。1958年11年に丸善銀座屋として創業し、1966年12月に東急百貨店と業務提携しました。1970年9月にはながの東急百貨店に商号を変更し、1986年11月に新館シェルシェを新築して2館体制となりました。なお、1988年12月には小諸市に小諸店。1997年9月には岡谷市におかや東急スクウェア(おかや東急百貨店)を開業しておりますが、両店とも2002年4月末で営業終了しております。2025年9月14日にお買い物。

 

長野駅前に君臨する「ながの東急百貨店」。こちらは本館にあたり、百貨店要素はほぼこちらの館に詰まっている。

 

駅に面した正面入口。青いコーンはタクシー待機場所。ながの東急百貨店のタクシー待合所は路上ではなく店舗正面に確保されているようだ。

 

本館1階は、服飾雑貨・化粧品のフロア。小物やカバンもこのフロア。百貨店ならではのエントランスを演出している。

 

2階は婦人服のフロア。フロア一杯に婦人服売り場が固められている。長野駅側には喫茶店があり、窓に面した席からは長野駅前の景色が楽しめる。

 

本館3階は婦人服/子供服・玩具のフロア。婦人服と子ども服がバランスよく売場を占め、小さなサイズや大きなサイズの婦人服も取り扱っている。新館への連絡通路もある。

 

4階は紳士服・カスタマーセンター・商品券のフロア。紳士服の価格帯はミドルハイといったところ。

 

本館5階は家庭用品・ヘルス&ケア/催物場・カタログギフト・メガネ・呉服のフロア。なお6階にはダイソー、7階はレストランが2店営業している。

 

連絡通路からみ本館5階催事場。ちょうど「秋のグルメフェア」が開催されており、大勢の買い物客で混雑していた。連絡通路にはベンチが設置されており、休憩することができる。

 

連絡通路。外観はこんな感じである。

 

本館地階の銘店街・食品売場。このときはまだ改装中だったが、2025年10月2日にリニューアルオープンを果たし、さらに2025年11月6日にも総菜コーナーなどがリニューアルされるという。

 

百貨店らしい、地下食品街の地上直結入口。

 

本館エレベーター。

 

こちらは本館地階入口で、長野電鉄の電車乗り場に直結している。

 

別館シェルシェはこちら。本館と道路を挟んだ通り沿いに並んで位置する。

 

横断歩道を挟み、本館と別館を行き来する買い物客。

 

別館1階はファッション/フラワーショップ。リユース商品を扱う衣料品店もある。

 

2階は書店の平安堂。また、「ながの東急百貨店保育園」もある。

 

別館3階は平安堂書店のほか、学生服やランドセル、そしてミニプラが営業している。

 

別館4階には美術・宝飾・時計・お得意様サロン。なんかこの階だけ雰囲気が違った...

 

別館5階はスポーツ用品店が営業している。建屋は6階までで、7階屋上ではテニススクールが開催されているようだ。ながの東急百貨店は本館に百貨店機能の大部分を集約し、別館はテナントフロア主体にしている感があった。