1991年9月に開業した西武本川越ペペ。2026年1月13日に閉館することが決定しました。建て替えも含めた今後の計画は未定で営業終了は建物の老朽化が原因ではないと発表されています。
西武線本川越駅と一体化している西武本川越ペペ。2025年12月4日にお買い物。
西武プリンスカウンター側の出入口。ありがとうSALEの装飾がなされている。
「思えば、思い出ばかりだね。」この合言葉に最後のセールを繰り広げる本川越ペペ。
西武線改札口側の本川越ペペ入口。電車からの降車客が続々とペペに入店していく。
本川越ペペといえば、地階からのこの壮大な吹き抜け。
吹き抜けの下、地階エスカレーターフロア(ペペプラザというのか)には、感謝メッセージのコーナーが。近隣の川越市立川越第一小学校、同川越中学校のみなさんからのメッセージが掲示されていた。
一般のお客様の想い出メッセージはバスターミナル側のボードに掲示されている。
地階はスーパーマーケット「ブルーミングブルーミー」が営業している。
1階フロアは銘店街やレディースファッションなどの売場が。各店で閉店セールなどが開催されていた。
不二家のペコちゃん。本川越ペペの営業を知ってか知らずか、呑気にベンチに座っている。
2階フロアの各店も閉店セール開催中。
3階フロアは100円ショップやサイゼリア、ポポンデッタ、ゲームコーナーなどが営業中。
4階書籍とカルチャーのフロア。5階はフィットネスジムとなっている。
34年間、西武線利用者を中心に、川越市のみなさんに愛された商業施設でしたね
西武本川越ペペは西武新宿線の終点、本川越駅に直結している駅ビルです。1991年9月に開業し、JR/東武川越駅からクレアモールを通じて西武本川越駅の西武本川越ペペまでがショッピング街として続いており、川越市の活気の象徴の1つです。2024年11月29日にお買い物。
西武本川越駅前広場側の正面入口。西武バスのバスターミナルと東武バスの路上バス停があり、川越駅と本川越駅とを結ぶ路線バスが数多く運行されている。
西武本川越駅の1階改札を出た正面に直結している西武本川越ペペの入口。電車が到着するたびに大勢の買い物客が店内に入っていく。
2階改札からとなるペペ入口。雑踏を分散するために設けられたのだろうか。
電車ホームと反対側の西武本川越ペペ入口。こちらからの人の出入りも多い。
1階フロアは茶舗、和菓子などの銘店、シューズや服飾雑貨、無印良品などが営業している。縦長のストリートのような売り場構成になっている。
電車から降りて通り抜ける買い物客の動線を意識してか、回遊性の高い構造になっている1階フロア。
2階はレディスファッションを中心に、寝具や「ニトリ デコホーム」が営業している。駅ビルプラスアルファな感がある西武本川越ペペ。
2階フロアのほぼ半分を占める「ニトリ デコホーム」。
3階フロアの半分を占めるのは100円ショップワッツ。東北ではほぼ見かけない。
3階ではレストランサイゼリアも営業している。実に様々な業態が営業している西武本川越ペペ。
ショッピングフロアは4階まで。書店「リブロ」やCD・DVD・アニメの「バンダレコード」など。他はカルチャーやクリニックなどが営業している。
地階はスーパーマーケット。いなげやが運営するブルーミングブルーミー。ファストフードの「ウェンディーズ・ファーストキッチン」も地階で営業。
地階からエスカレーターフロアの大吹き抜けを見上げる。これ、どういう構図で撮影すると美しいのだろうか。サイト運営者の試行錯誤は続く。
